【島根大学編】地域社会と自然環境を活かす学び!山陰の知の拠点






中四国の国公立大学を1校ずつ取り上げて紹介する本シリーズ。第9回となる今回は、島根大学です。


島根大学は「地域に生き、世界に伸びる大学」を掲げ、地域課題の解決に密着しながら、全国や世界にも開かれた教育・研究を行う山陰地方の国立大学。


文理融合的な学びや、地域や自然と深く関わる研究を志す学生に注目されています。




島根大学の基本情報

  • 所在地:島根県松江市西川津町1060(松江キャンパス)

  • 学部構成:法文学部、教育学部、総合理工学部、医学部、生物資源科学部

  • 学生数:約6,000人(学部生+大学院生)

  • キャンパス:松江キャンパス(法文・教育・理工・生物資源)、出雲キャンパス(医学部)




島根大学の強み・特徴

1. 法文学部のユニークな学び

法学・経済学・社会学・文学と幅広い領域を一つの学部で学べるのが特徴。文系総合学部として、社会の多様な課題に対応できる力を養います。


2. 総合理工学部の実践的教育

理学・工学を融合した学部で、環境・材料・情報など幅広い分野を網羅。地元企業との共同研究も多く、就職にもつながる学びが可能です。


3. 医学部の地域医療貢献

出雲市にある医学部は、中国地方西部・山陰地方の医療を支える重要な存在。附属病院を中心に地域医療教育を重視し、医師養成に力を入れています。


4. 自然資源を活かす生物資源科学部

島根の豊かな自然環境を背景に、農学・水産学・環境科学を学べるのが特徴。特に宍道湖や中海を活かした水産研究は全国的にも注目されています。




よくあるご質問

Q. 島根大学の偏差値はどのくらいですか?

A. 医学部医学科は65前後、総合理工学部は50〜55程度、法文学部・教育学部・生物資源科学部は47〜52程度が目安です。



Q. 島根大学はどんな学生に向いていますか?

A. 地域社会や自然環境をテーマに学びたい学生、医療に携わりたい学生、幅広い学問を横断的に学びたい学生におすすめです。



Q. キャンパスはどこにありますか?

A.松江キャンパス(法文学部・教育学部・総合理工学部・生物資源科学部)、出雲キャンパス(医学部)の2拠点体制です。



Q. 島根大学の特徴的な研究は?

A. 宍道湖・中海を活かした水産研究、地域医療研究、環境保全・防災科学、エネルギー研究などがあります。



Q. 就職や進路はどうですか?

A. 医学部は医師・看護師など医療職へ直結。理工系は製造業・IT・エネルギー産業へ、農学系は食品・環境・水産関連、公務員へと幅広い進路があります。法文学部や教育学部は教員、公務員、金融、一般企業と多彩なキャリアが可能です。




まとめ:島根大学はこんな人におすすめ!

  • 山陰の地域社会や自然環境をテーマに学びたい人

  • 医療や環境に関心がある人

  • 文理融合的な学びで幅広い視点を得たい人


島根大学は、地域と共に歩みながら全国・世界に開かれた教育を行う大学として、ユニークな学びの場を提供しています。




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