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AIで仕事がなくなる? 20〜40代が今から考えておきたいこと

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  結論から言うと、 AIによって仕事が全部なくなるというより、仕事の中身が少しずつ変わっていく可能性のほうが高い。 これまで人がやっていた仕事の一部をAIが担当する。 その一方で、AIを使うことで新しく必要になる仕事も出てくる。 だから大切なのは、 「AIに仕事を奪われるか?」 だけを心配することではない。 「自分の仕事の中で、AIに任せられる部分はどこで、自分にしかできない部分は何なのか?」 と考えておくことだ。 AIのニュースを見るときも、この視点を持っているだけで、少し見え方が変わってくる。 「AIで仕事がなくなる」と言われると不安になる AIの進歩についてニュースを見ると、 「この仕事はAIに置き換えられる」 「将来、人間の仕事がなくなる」 といった話を目にすることがある。 20代、30代、40代で働いている人にとっては、決して他人事ではない。 せっかく身につけた仕事が、10年後には必要なくなっているかもしれない。 そう考えると、不安になるのも当然だ。 ただ、ここで一つ覚えておきたいことがある。 これまでも、技術が進歩するたびに仕事は変わってきた。 パソコンが普及したことで、手書きの書類を作る仕事は減った。 インターネットが広がることで、電話や紙を中心にした仕事も変わった。 スマートフォンが普及すれば、生活の中のさまざまな仕事が変わった。 AIも、その延長線上にあると考えることができる。 「仕事」がなくなるのではなく、「仕事の一部」が変わる 例えば、会社員の仕事を考えてみる。 メールを書く。 資料を作る。 会議の内容をまとめる。 データを整理する。 文章をチェックする。 こうした作業の一部は、AIを使えば短時間でできるようになっていく。 では、その人の仕事が全部なくなるのか。 必ずしもそうではない。 資料を作ること自体はAIに任せても、 「そもそも何を調べるべきか」 「この数字をどう判断するか」 「上司や取引先にどう説明するか」 「最終的にどの案を選ぶか」 といった仕事は残る。 つまり、 作業をすることと、仕事をすることは同じではない。 ここは、これからかなり重要になる。 「AIを使える人」が特別な人ではなくなる 今は、 「AIを使える人はすごい」 というイメージがあるかもしれない。 でも、これからは少し変わっていく可能性がある。 パソコンが普及し...

人手不足なのに、なぜ給料は簡単に上がらないのか?

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結論から言うと、 人手不足だからといって、給料が自動的に上がるわけではない。 給料を上げるには、会社側にも「上げられる理由」が必要になるからだ。 人が足りなければ、会社は採用のために給料を上げることがある。 一方で、給料を上げる余裕がなければ、値上げをしたり、仕事を減らしたり、機械やAIを導入したりすることもある。 つまり、 「人が足りない」=「自分の給料が上がる」 ではない。 ここを理解しておくと、最近よく聞く「人手不足」というニュースを、自分の仕事や給料と結びつけて考えやすくなる。 「人が足りないなら、給料を上げればいいのでは?」 人手不足というニュースを見ると、こんな疑問を持つかもしれない。 「人が足りないなら、給料を上げれば人が来るんじゃないの?」 これはその通りだ。 実際、人を集めるために給料を上げる会社もある。 アルバイトの時給が上がったり、経験者を採用するために待遇を良くしたりするケースもある。 ただ、会社からすると、給料を上げることは簡単ではない。 給料を上げれば、その分だけ会社が負担する費用も増える。 そこで、 「給料を上げても、その分だけ売上を増やせるのか?」 という問題が出てくる。 例えば飲食店なら、店員の給料を上げるために料理の値段を上げる必要があるかもしれない。 それで客が減れば、かえって経営が苦しくなる。 だから、人手不足への対応は「給料を上げる」だけではない。 営業時間を短くする。 仕事を減らす。 機械を導入する。 AIを使う。 一人あたりの仕事を効率化する。 こうした方法もある。 「人手不足なのに忙しくなった」という問題 働く側からすると、もっと身近な問題もある。 職場で人が一人辞めた。 でも、新しい人がなかなか入ってこない。 すると、残った人がその仕事を引き受けることになる。 結果として、 「人手不足なのに、自分の仕事だけ増えた」 ということが起きる。 給料が上がる前に、仕事量が増えてしまうわけだ。 これは、人手不足が必ずしも働く人にとって良いことではない理由の一つだ。 会社からすれば「人が足りない」。 働く側からすれば「忙しくなった」。 この二つは同じように見えて、意味が違う。 「人手不足」でも、どんな人が足りないのかが重要 もう一つ大切なのは、人手不足にも種類があることだ。 例えば、特別な資格や経験が必要な仕事。 長い経験がない...

少子化って、自分の給料や仕事に関係あるの?

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「日本は少子化が進んでいる」 ニュースを見ていると、何度も耳にする言葉だ。 出生数が過去最少になった。 人口減少が進んでいる。 高齢者の割合が増えている。 そんなニュースを見るたびに、 「大変な問題なんだろうな」 とは思う。 でも、自分の生活に置き換えると、少し分かりにくい。 子どもがいる人なら身近な問題かもしれない。 しかし、独身の人や、まだ子どもを持つ予定がない人にとっては、 「少子化って、自分に何の関係があるんだろう?」 と感じることもあるのではないだろうか。 実は、少子化は「子どもの数が減る」というだけの話ではない。 働く人が減る。 人手不足になる。 企業のサービスが変わる。 社会保障の負担が変わる。 住んでいる地域の店や交通機関がなくなる。 そして、私たちの給料や働き方にも影響する可能性がある。 少子化は、将来の日本の話ではない。 すでに今の生活につながっている問題だ。 子どもが減ると、なぜ仕事に影響するのか 少子化という言葉を聞くと、まず「子どもの数が減る」というイメージがある。 しかし、経済という視点から見ると、もう一つ重要なことがある。 それは、 将来、働く人の数も減っていく ということだ。 例えば、ある会社に100人の社員がいるとする。 そのうち20人が定年を迎える。 ところが、新しく入ってくる若い人が10人しかいなかったらどうなるだろう。 単純に考えれば、社員は90人になる。 同じ仕事を続けようとすれば、一人あたりの負担が増える可能性がある。 会社だけではない。 病院。 介護施設。 飲食店。 物流会社。 建設会社。 小売店。 さまざまな業界で「働く人が足りない」という問題が起きる可能性がある。 つまり、少子化は「子どもの問題」ではなく、 「将来、誰が仕事をするのか」という問題でもある。 人手不足になると、私たちの生活はどう変わる? 人手不足という言葉も、ニュースではよく聞く。 しかし、これも生活に置き換えてみると分かりやすい。 例えば、飲食店。 働く人が足りなければ、営業時間を短くするかもしれない。 注文を受ける人を減らすかもしれない。 あるいは、人件費を上げてスタッフを確保しようとするかもしれない。 物流も同じだ。 運送する人が足りなければ、配送コストが上がる可能性がある。 建設業でも、働く人が足りなければ、工事に時間がかかるかもしれない。 介...

「税金が高い」と感じたとき、一度考えてみたいこと

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給料日のあと、給与明細を見る。 「今月はこれだけ働いた」 と思って支給額を見る。 でも、その下を見ると、そこから税金や社会保険料などが引かれている。 そして、実際に銀行口座に振り込まれる金額を見ると、 「……思ったより少ないな」 と感じる。 そんな経験はないだろうか。 額面では30万円。 でも、手取りになるともっと少ない。 年収が上がれば、当然手取りも増える。 それなのに、税金や社会保険料も増えていく。 「こんなに引かれるのか」 「もっと手元に残ってくれればいいのに」 と思うのは、決して不思議なことではない。 では、私たちが払っている税金や社会保険料は、いったい何に使われているのだろうか。 そして、そもそも「税金が高い」と感じるとき、何を基準に考えればいいのだろう。 給与明細を見ると、「引かれている」ことばかり気になる 会社員の場合、税金や社会保険料の多くは給料からあらかじめ差し引かれる。 そのため、自分で税金を支払っているという感覚があまりない人もいるかもしれない。 毎月、給与明細を見る。 支給額がある。 そこからいろいろなものが引かれている。 最後に「差引支給額」が出てくる。 私たちが実際に使えるのは、この手取り額だ。 だから、どうしても、 「自分がいくらもらったか」より、「いくら引かれたか」 に目が向きやすい。 しかも、給料が増えれば負担額も変わる。 頑張って昇給したのに、 「思ったほど手取りが増えていない」 と感じることもある。 ここで大切なのは、給与明細を「引かれたお金の一覧」として見るだけではなく、 「自分が社会にどれくらいのお金を負担し、その代わりに何を受け取っているのか」 という視点を持つことだ。 税金は、どこに消えているのか 税金というと、道路や学校を思い浮かべる人も多いだろう。 もちろん、それだけではない。 医療。 介護。 子育て。 教育。 警察や消防。 公共施設。 道路や上下水道などのインフラ。 さまざまな行政サービスに税金が使われている。 そして、国が借りているお金の返済や、社会保障などにも公的なお金が使われている。 つまり、 税金は「どこかに消えているお金」ではなく、社会を維持するために使われているお金 と考えることができる。 もちろん、 「その使い方は本当に効率的なのか?」 「もっと無駄を減らせないのか?」 という議論は別にある。 むしろ...

貯金しているのに、なぜかお金が増えない? 20〜40代が考えたい「お金の価値」

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  「毎月ちゃんと貯金しているのに、なかなかお金が増えない」 そんな感覚はないだろうか。 給料が入ったら、まず貯金する。 ボーナスが出たら、できるだけ使わずに残す。 毎月少しずつでも貯金を続ける。 それなのに、通帳の残高を見ると、思ったほど増えていない。 もちろん、毎月の支出がある以上、お金が一気に増えるわけではない。 しかし、もう一つ考えておきたいことがある。 それは、 「お金は、金額だけでなく価値も変化する」 ということだ。 100万円は、10年前も100万円。 今も100万円。 数字だけを見れば何も変わっていない。 でも、その100万円で買えるものまで同じだろうか。 100万円の「金額」は変わらなくても、「買えるもの」は変わる 例えば、昔は100円で買えたものが、今では150円になっているとする。 同じ100円を持っていても、以前より買えるものは少なくなる。 これは極端な例だが、考え方としてはこれが「インフレ」だ。 物価が上がると、お金そのものの数字が減るわけではない。 財布の中の1万円が9,000円になるわけでもない。 しかし、 1万円で買えるものが少なくなる。 ここが重要だ。 だから、貯金額が増えているからといって、必ずしも「資産が増えている」とは限らない。 例えば、毎年10万円ずつ貯金して、5年間で50万円増えたとする。 数字としては確実に増えている。 しかし、その5年間で物価が大きく上昇していれば、その50万円で買えるものは、以前の50万円より少なくなっている可能性がある。 「貯金しているのに、なんとなく豊かになっている感じがしない」 という感覚には、こうした背景もある。 だからといって「貯金は意味がない」わけではない ここで誤解したくないのは、 「インフレになるなら、貯金なんてしなくていい」 という話ではないことだ。 むしろ、生活を守るためのお金は現金で持っておく必要がある。 病気やケガをするかもしれない。 突然仕事を失うかもしれない。 家電が壊れるかもしれない。 車の修理が必要になるかもしれない。 急な出費はいつ起きるかわからない。 そんなとき、すぐに使えるお金があることは大きな安心になる。 投資したお金は、必要なときに必ず値上がりしているとは限らない。 だから、 「すぐ使うお金」と「しばらく使わないお金」を分ける という考え方が重要になる...

「金利が上がる」と、私たちの生活はどう変わるのか?

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「日銀が利上げを発表しました」 ニュースで、そんな言葉を目にすることがある。 しかし、ニュースを見ながら、 「それで、自分の生活に何の関係があるんだ?」 と思ったことはないだろうか。 株をやっている人や、住宅ローンを組んでいる人ならともかく、普通に働いて、普通に生活しているだけなら、金利が上がったところで何も変わらないように感じる。 ところが実際には、金利は私たちの生活とかなり深く関係している。 住宅ローン。 預金。 企業の借入。 クレジットカード。 そして、これから家を買う人、車を買う人、子育てをする人の生活設計。 金利が動くということは、簡単に言えば、 「お金を借りること」と「お金を預けること」の条件が変わる ということだ。 今回は、難しい金融政策の話ではなく、「自分の財布だったらどうなるのか」という視点から考えてみたい。 そもそも、金利って何なのか 金利をものすごく簡単に言えば、 「お金を借りるための料金」 と考えることができる。 例えば、100万円を借りて、1年後に105万円返すとする。 この5万円が、お金を借りたことに対するコストになる。 一方で、お金を銀行に預けて、その代わりに少し利息をもらうこともある。 つまり金利には、 「借りる側にとってはコスト」 であり、 「預ける側にとってはリターン」 という二つの側面がある。 だから金利が上がると、すべての人が一方的に損をするわけではない。 お金を借りている人には負担が増える可能性がある。 一方で、お金を預けている人には受け取る利息が増える可能性がある。 ここを理解すると、金利のニュースが少し身近になる。 一番わかりやすいのは住宅ローン 20〜40代にとって、金利の変化を最も実感しやすいのは住宅ローンかもしれない。 例えば、数千万円の住宅ローンを組んでいるとする。 金利が少し変わっただけなら、 「0.1%くらいなら大したことないだろう」 と感じるかもしれない。 しかし、住宅ローンは借りる金額が大きく、返済期間も長い。 そのため、わずかな金利差でも、長い目で見ると返済額に大きな違いが出ることがある。 これから家を買おうとしている人にとっても、 「毎月いくら返せるか」 だけではなく、 「金利が上がった場合でも無理なく返せるか」 を考えることが重要になる。 家を買うとき、つい「今の金利」や「今の返済額」だけを見てしま...

円安って、結局自分の生活に何が関係あるのか?

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「今日の円相場は、1ドル○○円……」 ニュースを見ていると、毎日のように耳にする「円安」という言葉。 しかし、正直なところ、 「円安って言われても、自分にはあまり関係ない」 と思っている人も多いのではないだろうか。 海外旅行に行く予定がある人ならともかく、普段は日本で生活している。 給料も日本円でもらっている。 買い物も日本円でする。 そう考えると、ドルが1ドル何円になろうが、自分の生活には関係ないように感じる。 ところが実際には、円安は私たちの生活とかなり深くつながっている。 スーパーで買う食品。 電気代。 ガソリン代。 スマートフォンやパソコンなどの製品。 そして、企業の利益や私たちの給料まで。 「円安」という一見遠いニュースは、意外と身近なところに影響している。 そもそも「円安」とは何なのか まず、「円安」という言葉を簡単に考えてみたい。 例えば、1ドル=100円だったものが、1ドル=150円になったとする。 以前は100円で1ドルを買えた。 しかし、今は150円必要になる。 つまり、 ドルの価値が上がり、円の価値が下がった状態 が円安だ。 逆に、1ドル=100円から1ドル=80円になれば、少ない円で1ドルを買える。 これは「円高」と呼ばれる。 ここで大切なのは、円安そのものが「良い」「悪い」と単純に決められるものではないということだ。 円安によって得をする企業や人もいれば、負担が増える企業や人もいる。 問題は、 「円安になったことで、自分にはどんな影響があるのか」 を考えることだ。 日本では、円安が物価に影響しやすい 日本は、さまざまなものを海外から輸入している。 原油や天然ガス。 小麦などの食料。 工業製品の原材料。 電子部品。 私たちが普段使っている商品の中には、海外から輸入されたものや、海外の原材料を使って作られたものがたくさんある。 ここで円安になると、企業は海外から商品や原材料を買うために、より多くの日本円を支払わなければならなくなる。 例えば、海外から100ドルの商品を仕入れるとする。 1ドル=100円なら、必要なのは1万円だ。 ところが、1ドル=150円になれば、同じ100ドルの商品を仕入れるのに1万5,000円必要になる。 商品そのものが変わっていなくても、円で支払う金額が増える。 企業がそのコストを吸収できなければ、最終的には商品の価格に反...