こんにちは!「中四国の国公立大学シリーズ」第2回は、岡山大学をご紹介します。
中国地方の中心都市・岡山市に位置する岡山大学は、医歯薬系や教育系に強い総合国立大学として、多くの受験生から高い人気を誇ります。
岡山大学の基本情報とキャンパス
岡山大学は、岡山市北区の津島キャンパスを中心に、医学部や歯学部・薬学部が集まる鹿田キャンパスがあります。岡山駅からのアクセスも良く、地方国立大学の中では都市型の立地が魅力です。
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学部数:10学部(文学、教育、法、経済、理、工学、農学、医学、歯学、薬学)
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学生数:約13,000人(学部生)
岡山市は「晴れの国」と呼ばれるほど気候が安定しており、生活しやすい環境も大きなポイントです。
学部・学問分野の特徴
医療系学部の強さ
医学部は西日本屈指の規模と歴史を誇り、大学病院と直結した充実の臨床教育が魅力です。
歯学部・薬学部も全国的に評価が高く、医療系を目指す学生に人気があります。
教育学部
教育学部も規模が大きく、教員養成に強いことで知られています。毎年、多数の教員を輩出しています。
農学・工学・理学分野
岡山県の地の利を生かし、農学・自然科学系の研究も活発。工学分野では産業界との連携も盛んです。
学生生活・キャンパスライフ
津島キャンパス
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岡山駅から自転車で約15分
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市街地に近く、アルバイトやショッピングに便利
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広大なキャンパスで、部活動やサークル活動も盛ん
鹿田キャンパス
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医学部・歯学部・薬学部が集結
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大学病院と直結し、医療現場での学びが充実
岡山市は交通の便が良く、新幹線利用で大阪や広島へもアクセスしやすい都市型の立地が学生にとって大きな魅力です。
就職・進路情報
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医療系学部の卒業生は、全国の病院・製薬企業・研究機関で活躍
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教育学部出身者は、教員採用試験合格者数が全国上位
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中国・四国地方だけでなく、関西・首都圏への就職実績も豊富
「地元志向の学生」にも「都市部での就職を狙う学生」にも対応できる進路の幅広さが岡山大学の強みです。
偏差値・入試のポイント
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医学部医学科:偏差値70前後(全国でも屈指の難関)
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歯学部・薬学部:偏差値60前後
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教育・工学・農学・経済学部:偏差値55〜62程度
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共通テスト比率が高く、基礎学力重視の入試傾向
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医学部は全国から受験者が集まり、難易度は非常に高い
まとめ:岡山大学に向いている人とは?
岡山大学は、医療系・教育系に強みを持つ総合国立大学です。
都市型キャンパスと生活のしやすい岡山市の環境が魅力で、**「医療や教育を専門的に学びたい人」や、「地方にいながら都市部の利便性も欲しい人」**にぴったりの大学です。
次回は「愛媛大学編」をお届けします。広島大学や岡山大学と比較しながら、自分に合った大学選びの参考にしてください。
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よくある質問(FAQ)
Q. 岡山大学の偏差値はどのくらいですか?
A. 医学部医学科は70前後と難関です。歯学部・薬学部は60前後、教育・工学・農学・経済学部は55〜62程度が目安です。
Q. 岡山大学の強い学部はどこですか?
A. 医学部をはじめとした医療系学部と教育学部が特に強く、西日本でも高い評価を受けています。
Q. 岡山大学のキャンパスライフはどんな感じですか?
A. 津島キャンパスは岡山市街地に近く、アルバイトや買い物にも便利。鹿田キャンパスは大学病院と直結しており、医療系の学びが充実しています。
Q. 岡山大学の就職実績は?
A. 医療系は全国の病院や研究機関へ、教育学部は教員採用試験で全国上位の実績があります。一般企業への就職も中国・四国だけでなく関西・首都圏へ広がっています。
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