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小泉進次郎氏の“ステマ事案”──権力を握るためであれば汚い手も平気で使う醜態さ






小泉進次郎氏といえば、若手のホープとして一時は「次期総理候補」とまで持ち上げられた存在だ。しかし最近報じられた“ステマ事案”は、彼の政治家としての資質に深刻な疑問符を投げかけている。


政治家が国民に向けて発信する言葉や行動は、公共性と透明性が求められるものだ。それにもかかわらず、企業や関係者と裏で結託し、宣伝行為を“こっそり”行う──これほど異様で幼稚な行動はない。




ステマの何が問題か

ステマ(ステルスマーケティング)は、広告であることを隠して宣伝する行為だ。消費者にとって最も卑劣なのは、「公平な意見だと思ったら、実は宣伝だった」という点にある。


それを政治家が行えばどうなるか。
国民が「政策の一環だ」「政治信念の表明だ」と受け取ったものが、実際には特定の企業や団体との取引の一部に過ぎない。つまり、政治そのものが茶番と化すのだ。


政治家は国民の信頼を資本に活動する存在である。にもかかわらず、広告業者さながらに“やらせ”を仕込む時点で、その信頼を自ら踏みにじっている。




異様さと幼稚さ

特に小泉氏の場合、この行為の異様さと幼稚さが際立つ。

一見すると「イメージ戦略に熱心」とも取れるかもしれない。だが、やっていることは「SNSで褒めてもらうために裏工作をする」程度の次元にすぎない。まるで中学生が「友達にいいねを押してもらう」感覚で政治をしているかのようだ。


一国のリーダーを目指す人間が、こんな子供じみた振る舞いに走る──ここに、政治家としての成熟度の低さが如実に現れている。




国民を欺くことの罪

この問題の本質は、小泉氏が「国民を欺いた」という点にある。

政治家は説明責任を果たし、国民に対して正直であるべき立場だ。だが、ステマという手法を選んだ時点で、その原則をかなぐり捨てている。


国民にウソをついて信頼を得ようとする──そんな人物が、どうして総理大臣を目指せるのか。むしろ、政治の場に立つ資格すら疑われる。




ステマ政治の危うさ

小泉進次郎氏の“ステマ事案”は、一見小さなスキャンダルのように見えるかもしれない。だが、その根底には「国民を軽視する姿勢」と「政治家としての未熟さ」がはっきりと表れている。


もし政治がこのレベルの幼稚さで動かされるなら、日本の未来は暗い。
国民はこの異様さを見過ごしてはならない。小泉氏の行動を“若さの過ち”と片付けるのではなく、政治家としての資質そのものを疑問視する必要がある。



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