【高知大学編】地域と自然に根ざした学びが魅力!四国の海と森に囲まれた国立大学
中四国の国公立大学を1校ずつ取り上げて紹介する本シリーズ。第6回となる今回は、 高知大学 です。 高知県唯一の国立大学である高知大学は、地域社会と密接に結びついた教育と研究が特徴。海洋学や農林学といった自然資源分野から、医療・人文・社会科学まで幅広い学問領域を提供し、地域創生にも積極的に取り組んでいます。 受験を検討している学生に向けて、その魅力と特色をわかりやすく解説します。 高知大学の基本情報 所在地:高知県高知市曙町2丁目5番1号 学部構成:人文社会科学部、教育学部、理工学部、農林海洋科学部、医学部、地域協働学部 学生数:約6,500人(学部生+大学院生) キャンパス:朝倉キャンパス(人文・教育・理工・地域協働)、物部キャンパス(医学部)、南海キャンパス(農林海洋科学部) 高知大学の強み・特徴 1. 自然環境を活かした学び 四万十川や太平洋など豊かな自然を背景に、農林業・海洋科学・環境学などの実践的教育が充実。海や森でのフィールドワークは全国的にも特色があります。 2. 地域医療を担う医学部 医学部は高知県内の医療人材を育成する拠点。地域医療に直結した教育が行われ、地域貢献度が高いことでも知られています。 3. 「地域協働学部」というユニークな学部 地域課題を解決する人材を育成する目的で新設された「地域協働学部」は、地域創生やまちづくりに関心がある学生に人気。実際の地域プロジェクトに参加できる点が特徴です。 4. グローバル教育と交流 海外の大学との交流も盛んで、特にアジア太平洋地域との連携を強化。英語教育や留学プログラムも整備されています。 よくあるご質問 Q. 高知大学の偏差値はどのくらいですか? A. 医学部医学科は 65前後 、理工学部や農林海洋科学部は 50〜55程度 、人文社会科学部や教育学部は 50前後 が目安です。 Q. 高知大学はどんな学生に向いていますか? A. 地域貢献や自然環境に関心がある学生、農業・海洋・環境分野に興味を持つ学生、地域医療や地域づくりに関わりたい学生におすすめです。 Q. キャンパスはどこにありますか? A. 朝倉キャンパス (人文社会・教育・理工・地域協働学部)、 物部キャンパス (医学部)、 南海キャンパス (農林海洋科学部)と、学部ごとに分かれていますが、いずれも高知市内にありま...