三橋貴明さんの決意~デフレ脱却を阻む緊縮財政を進める財務省に宣戦布告!~




経済評論家の三橋貴明さんが、


ご自身のブログで財務省に対する


「宣戦布告」を決意した文章を投稿されています。



「三橋貴明オフィシャルブログ 新世紀のビッグブラザーへ『宣戦布告』」
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12462312335.html


(前略)


自分でもかなり「やっちまった」感が強い動画ですが、超人大陸から超高速で編集されて(徹夜されたそうです)、講演翌日に公開となりました。何しろ「やっちまった」動画なので、早めに公開してくれて、本当に助かりました。

 何を「やっちまった」のかといえば、財務省に真っ向から宣戦布告をしたに等しい内容になってしまっているのです。これでは、どちらかが降伏するまで戦争状態が終りません。

 でもまあ、それでもいいんですが。

 講演後の質問時に若い国会議員さんから、
「リフレ派の人から、初めて納得できる話を聞いた」
 と、言われたので、
「わたくしはリフレ派ではありません。あんな連中と一緒にしないで下さい」
 と答え、全国会議員が爆笑したのは、ここだけの話。というか、講演の中でリフレ派の「失敗」の理由について、きちんと解説しているでしょうに。

 動画を見れば分かりますが、MMTは財務省にとってまさに「悪夢の襲来」でございます。何しろ、「明確な嘘」をついていることを国会議員(よりにもよって!)たちに周知されつつあるのです。

 しかも、SNSを通じて、国民も知っていく。

 冗談でも何でもなく、スキャンダルで我々を潰す以外に、財務省的には乗り越える手段がないのです。


(後略)


…。


ここ20年間、日本の政治の実権を握り、


国民を貧困化させる「緊縮財政」に対して、


非常に強い憤りを感じていらっしゃるようです。


三橋さんを、こうまでも突き動かしているものは何でしょうか?


それは、明確に「将来世代への責任感」だと思います。


我々は、過去の先人たちが積み重ねてくれた


努力のおかげで、


豊かな暮らしを送れています。


その恩を、先人たちに返すことはできません(皆死んでるから)。


であれば、将来の日本国民たちに、


豊かな日本を残すことが最低限の「義務」だと思います。


こうした当たり前の感覚を、


多くの日本人が忘れさってしまったが故に、


どれほど国が貧困化しようとも、


その原因を探ろうとせず、


現状に甘んじるようになってしまったのではないでしょうか?


まだ、間に合います。


将来の日本国民の生活に対して責任を感じるのであれば、


「緊縮財政反対」の声を挙げましょう!



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交通インフラこそ経済の要諦~根拠のない公共事業バッシングに負けるな!四国4県!~




「交通インフラの整備こそ、経済成長の要である!」



そんな当たり前のことを


改めて思い知らされる記事がありました。



「本四架橋の経済効果、40兆円を突破 瀬戸大橋開通から31年で」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44473630X00C19A5LC0000/

本州と四国を橋などで結ぶ本州四国連絡橋(本四架橋)開通の経済効果が、瀬戸大橋(瀬戸中央自動車道)が開通した1988年から2018年末までの31年間で40兆円を突破したことが明らかになった。橋を管理する本州四国連絡高速道路(本四高速、神戸市)がとりまとめた。


明石海峡大橋・大鳴門橋(神戸淡路鳴門自動車道)、瀬戸大橋、瀬戸内しまなみ海道(西瀬戸自動車道)の3ルートがあり、経済効果の累計額は約41兆円。効果は北海道から九州までに及び、最も効果が大きかったのは四国の14兆5千億円で、全体の35%に達した。続いて関東6兆9千億円、近畿6兆7千億円。中国地方は5兆1千億円だった。

本四高速の分析によると、四国では愛媛県今治市特産のタオルが1999年開通の瀬戸内しまなみ海道を通じて原料の綿糸を島根県出雲市の産地から運びやすくなり、タオル生産量も伸びている。また海産物は東京・大阪まで鮮度の高い状態で出荷できるようになり、東京都中央卸売市場での天然と養殖を合わせたマダイのシェアは愛媛県産が0.2%(88年)から34%(17年)に拡大した。

コンビニエンスストアの出店も進み、88年に四国4県で約200店だったが17年で8倍以上の約1650店に膨らんだ。徳島県では発光ダイオード(LED)出荷額が増加し、関連企業の集積も進んだという。


(後略)


…。


私も大学生活で4年間、四国で過ごしましたが、


都市部はともかく、


郊外は商店も少なく、経済の疲弊をひしひしと感じておりました。


そんな中でも、これはうれしいニュースですね。


何かと叩かれがちな公共交通網の整備及び公共事業ですが、


こうした経済への好影響が知れ渡れば、


そうした公共事業バッシングは減るのではないでしょうか?


特に腹立たしく思うのは、


公共事業を叩く人に限って、


自分は先人たちが努力の末に築いてくれたインフラの上で、


快適に生活していることです。


公共事業を叩くということは、


将来の日本国民に対して、


「ボロボロのインフラの上で生活しろ!」


と言っているのと変わりません。


そう考えると、公共事業バッシングっておぞましいでしょ?


…。


もう一つ、気になることが…。


本四架橋の経済効果があることは分かりましたが、


では、なぜ四国はまだ衰退著しいのか?


それは、本四架橋だけでは交通インフラの整備が十分でないからです。


であれば、


「四国新幹線」の早期開通を求めます!



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頑張れ、広島東洋カープ・田中広輔!~ドン底の時にこそ、その人の真価が問われる~




カープの正遊撃手・田中広輔選手が、


今シーズンは打率1割台と非常に苦しんでします。



「田中広輔 個人年度別成績」
http://npb.jp/bis/players/61965139.html



…。


打撃の焦りがつながっているのか、


守備でエラーが目立ち、現在はいいとこなしの状態です。


プロとしてお金をもらっている以上、


「頑張っているのだから、しようがない」


とは、いきませんし、


文句を言いたくもなります。(実際、言っています。)


しかし、


「ドン底の時にこそ、その人の真価が問われる」


との視点から、


田中広輔選手が今後、どのように振舞うのかを


注意深く観察することにしました。


好成績が続き、


気分が乗っている時に結果を出すのは、


努力が必要にせよ、たやすいことではあります。


そうではなく、


精神的に追い詰められたときに、


力を振り絞ることができるかが、


本当の「プロ」との別れ道だと、僕は思います。


自分に置き換える位の気持ちで、


田中選手を見守りたいです。


ともかく、


「頑張れ、田中広輔!」



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堂々と財政出動を語ろう!~新紙幣の発行の目新しさの効果などたかが知れている~




少し古い記事ですが、


先月発表された新紙幣について、


発表時期を前倒しし、改元との相乗効果を狙ったようです。



「新紙幣、異例の5年前公表」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43531720Z00C19A4EA2000/

麻生太郎財務相が9日発表した紙幣(日本銀行券)刷新は財務省が昨年来、極秘に検討を重ねてきた。一新する2024年度から5年前となる時期の公表は異例だ。今月1日に明らかにした新元号「令和」との相乗効果を狙ったとみられる。一連の調整は麻生氏が主導した。

財務省が与党側に伝えたのは発表前日の8日だ。「極秘扱いでお願いします」。可部哲生理財局長ら幹部は自民党の二階俊博幹事長や公明党の山口那津男代表を回った。説明が終わると資料を回収し、保秘を徹底した。

■18年春に構想浮上

最初に財務省内で構想が浮上したのは18年春ごろだ。「安倍政権の間にやるべきじゃないか」。2度にわたる消費税増税の延期などで煮え湯を飲まされ続けてきた財務省内にはこんな考え方があった。

当時は学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る決裁文書の改ざんや前次官のセクハラ問題で財務省は揺れていた。省内の協議の末、時期尚早との認識に傾いた。「あとは政治の判断を待とう」。情報をごく一握りの幹部に限った。

新紙幣は独立行政法人の国立印刷局が製造する。作業は印刷するための「原版」を工芸官と呼ばれる10人程度の職人が手彫りする。紙幣の刷新はもともと20年周期で繰り返してきた。これは印刷技術の伝承サイクルと重なる。


(後略)


…。


何だかせこいなと思います。


改元による消費拡大効果なんて、


実質賃金が低迷している以上、


たかが知れています。


そんなみみっちいことを行うのではなく、


堂々と財政出動を主張し、


デフレ脱却を目指しましょうよ!


政治家は、決して小さくまとまってしまってはいけません。



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「令和」を繁栄の時代に~構造改革・緊縮財政・グローバリズムは平成に置いていこう~




新元号「令和」を迎えました。


昨日書いた通り、


「平成」は不況と災害の時代でした。
https://eskunsf.blogspot.com/2019/04/blog-post_30.html


であるならば、


これまでの流れを断ち切り、


令和を「繁栄」の時代にしなければなりません。


決して「誰かが何とかしてくれる」ではありません。


自分自身がどうするか、にかかっているのです。


改元をきっかけに、


我が国に繁栄の未来をもたらす


「反・グローバリズム、反・緊縮財政、反・構造改革」


への政策転換を実現しましょう!


実現にはさまざまな障害があるでしょう。


しかし、だからと言って何もしないのは野暮です。


できることから、始めましょうよ!


できることの1つに、


「令和ピボット運動」への賛同を挙げておきます。
https://reiwapivot.jp/


賛同および拡散をよろしくお願いいたします!



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