立憲民主党の首班指名選挙での玉木氏推し──狙いは高市揺さぶりという不誠実






国会の首班指名選挙で、立憲民主党が国民民主党の玉木雄一郎代表を担ごうとしている。
その理由として「野党共闘」や「柔軟な判断」といった耳ざわりのいい説明がされるかもしれない。


だが実際には、その裏にあるのは 高市早苗氏への揺さぶり という党利党略だ。



1. 野党第一党が他党代表を推す異常さ

本来、首班指名は「自党の代表こそ首相にふさわしい」と示す場だ。
しかし立憲民主党は、自らの代表ではなく玉木氏を推そうとしている。


これは「自党のリーダーに首相の器がない」と自ら認めるに等しい。


それでもなお玉木氏を担ぐのは、国民を思ってのことではない。
“高市氏の勢いを削ぐため”という政治ゲームの一環にすぎない。




2. 高市氏を恐れる立憲の計算

なぜ高市氏への揺さぶりなのか。
高市氏は自民党内で数少ない「積極財政」を掲げ、国民生活の底上げを訴えている。


これは緊縮志向に固執してきた立憲民主党にとって、最も都合が悪い存在だ。


もし高市氏が自民党の顔となれば、立憲の「財政規律」路線との差が鮮明になり、国民の生活を守る選択肢として自民党が再評価されかねない。


そこで、立憲は玉木氏を推し、あえて高市氏を孤立させ、影響力を削ぐ狙いを持っている。


つまり、国民のためではなく、高市封じのために首班指名を利用しているのだ。




3. そのツケを払うのは国民

こうした茶番劇の代償を背負うのは、政治家ではなく私たち国民だ。
そもそも立憲は「緊縮財政」の発想から抜け出せない。


  • 消費税の引き上げ

  • 社会保障の抑制

  • 公共投資の削減


こうした政策が進めば、家計はますます厳しくなる。
「高市揺さぶり」という党利党略のために、私たちの暮らしが犠牲にされているのである。




4. 結論──国民生活より政局を優先する立憲民主党

立憲民主党が玉木氏を推す本当の狙いは「高市つぶし」。
これは国民を愚弄する行為であり、野党第一党としての責任を完全に放棄した姿勢だ。


国民が求めているのは「誰を蹴落とすか」ではなく「どう暮らしを守るか」だ。
それを忘れ、揺さぶりと打算ばかりに明け暮れる立憲民主党に未来はない。


てか、この立憲なんとか党に存在意義ってあるの…??




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