石破首相はなぜ辞めないのか──自民党の内紛はこれから激化する
2025年参議院選挙。
自民党・公明党の連立与党は衆参両院で過半数割れという歴史的敗北を喫しました。
本来であれば、首相が責任を取って辞任するのが“政治の常識”とも言えます。
しかし、石破茂首相は続投を正式表明しました。
なぜ、これほどの敗北を受けても辞めないのでしょうか?
そして、自民党内では今後どのような“内紛”が起きるのでしょうか?
🧠 石破首相が辞任しない理由──“国政の停滞は許されない”
石破首相は記者会見でこう述べています:
「今、私が職を辞することは、内外に山積する重要課題を前に、国政の停滞を招くことになる。それは断じて許されない」
特に、日米関税交渉や物価高対策など、国民生活に直結する課題が進行中であり、
「今辞めれば外交も経済も混乱する」との判断が背景にあるようです。
🔄 党内事情──“総裁選を今やると党が割れる”
石破首相が辞任すれば、すぐに自民党総裁選が行われます。
しかし現在の党内は、
高市早苗氏(保守派)
小林鷹之氏(若手)
林芳正氏(宏池会) などが乱立状態で、派閥間の対立が激化することが予想されます。
このタイミングで総裁選を行えば、党内分裂のリスクが高まるため、
「石破首相を支持はしないが、今は辞められては困る」という“消極的支持”が広がっているのです。
📉 世論は厳しい──支持率は20%台、不支持は60%超
最新の世論調査では、
内閣支持率:20%台
石破首相の続投に「納得できない」:約70%
つまり、国民の信頼は大きく失われている状況です。
それでも辞任しないのは、党内の混乱を避けるための“延命策”とも言えるでしょう。
🧩 今後の自民党内紛予想──“石破おろし”と“ポスト石破”の暗闘
石破首相の続投により、党内では以下のような動きが予想されます:
特に「石破首相の応援演説が逆効果だった」との声もあり、
党内の不満は“表面化寸前”です。
📝 おわりに──“辞めない首相”が生む政治の停滞
石破首相が辞任しない理由は、
国政の停滞を避けたい
外交交渉の継続性
総裁選による党内分裂の回避
野党連立の現実的困難
など、複数の要因が絡み合っています。(と見せて、ただやめたくないだけの小学生のような理由のようです)
しかし、支持率の低迷と党内の亀裂は、
いずれ“石破おろし”という形で爆発する可能性があります。
今後の焦点は、
日米交渉の成果
秋の臨時国会での法案成立
総裁選の前倒しの有無
もう手遅れです。
きちんと国民を見てくれる政治家の尻を叩きましょう!
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