【2025年夏】エアコンの「自動」「しずか」「弱」モード、電気代が一番安いのはどれ?







「電気代が気になるから、風量は“弱”で我慢してる」 そんなあなたにこそ知ってほしい、エアコンの“本当にお得な使い方”があります。


実は、風量を「弱」や「しずか」に設定するより、「自動」にした方が電気代が安くなるケースが多いって、ご存じでしたか?


結論:電気代を抑えたいなら「自動」モードが最適!

大手空調メーカー・ダイキンの実験によると、同じ設定温度で1日11時間運転した場合、

  • 風量「弱」:3.85kWh

  • 風量「自動」:2.79kWh

という結果に。 つまり、「自動」の方が約3割も消費電力が少ないのです。


なぜ「弱」や「しずか」だと電気代が高くなるの?

エアコンが最も電力を使うのは、部屋の温度を設定温度まで下げる(または上げる)とき。 「弱」や「しずか」モードでは風量が少ないため、冷えるまでに時間がかかり、コンプレッサー(室外機)に長時間負荷がかかることに。


一方「自動」モードは、最初は強風で一気に冷やし、設定温度に達したら風量を抑えるため、効率よく運転できるのです。



「しずか」モードはどうなの?

「しずか」モードは、風量「弱」とほぼ同等かそれ以下の風量で運転されるため、電気代の面では不利です。 ただし、就寝時や音が気になるシーンでは有効なので、快適性と節電のバランスを取る使い方がオススメです。


さらに節電したい人へ:+αのテクニック

  • 風向きは「水平」に設定:冷気が天井を伝って自然に下がり、効率アップ

  • フィルター掃除は2週間に1回:目詰まりで電気代が年間約1,000円増えることも

  • 室外機の周囲をスッキリ保つ:風通しが悪いと冷却効率が下がります



おわりに──「弱」より「自動」が節電の近道

「弱風=節電」というイメージは、実は逆効果。 エアコンは“効率よく冷やす”ことが、結果的に電気代を抑えるコツなんです。


この夏は、ぜひ「自動」モードを活用して、快適さと節約の両立を目指してみてくださいね!




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