そんなに稼いでどうするの…?~巨額の役員報酬は日本人の価値観に合うか~




役員報酬に関する記事を読み、


タイトル通りのことを感じました。



「『役員報酬1億円』最多の557人」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46717640Y9A620C1EA5000/

2019年3月期に上場企業で1億円以上の役員報酬を得た「1億円プレーヤー」の数が557人(上場子会社除く)と昨年の537人を上回り、過去最高を更新した。グローバル競争を勝ち抜くため優秀な人材を確保しようと高額報酬を付与する企業が増えている。業績や株価に連動する報酬も増えており、報酬体系が「成果に報いる」欧米型に近づいてきた。

28日時点で各社が開示した19年3月期の有価証券報告書(有報)を東京商工リサーチが集計した。1億円以上の報酬を付与する企業も273社と過去最高を更新した。

1億円プレーヤーの顔ぶれをみると、上位10人のうち6人が外国人だ。

1位はソフトバンクグループ(SBG)のロナルド・フィッシャー氏で約33億円。19日の総会で報酬の多寡について株主から質問が出た際、孫正義会長兼社長は「欧米ではもっと高額な報酬が支払われることもある」と答え、理解を求めた。同社はマルセロ・クラウレ氏(米通信子会社スプリント会長)など計4人が10億円を上回った。


(後略)


…。


記事では、欧米型の成果に最大限報いる報酬体系に近づいてきた、


ことを称えるように書かれています。


実際、どうなのでしょうか。


「和」を尊ぶ文化のある日本では、


一人があまりにも巨大な報酬を得ることに疑問を持つ人も多そうです。


記事の表を見ると、上位は外国人が多くランクインしています。


やはり、日本人と外国人の価値観は違うのでしょうか…?



――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
人気ブログランキングに参加しています。ぜひクリックをお願いいたします。

社会・経済ランキング
にほんブログ村 経済ブログへ
にほんブログ村

【ツイッター】
このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

人気の投稿

新しいメディアは時代を変えるか?~兵庫県知事選から見るSNSの可能性と恐怖~

指導者を選ぶ難しさ~選挙をすることがすべて正しいわけではない!?~

経済学は経済成長の仕組みを説明できない?