日本を侮る中国~経済成長できない国が迎える悲惨な末路とは?~




相変わらず、中国は日本を侮っていますね…。



「中国公船、尖閣航行が最長 関係改善の陰で」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45904620Q9A610C1PP8000/

【北京=羽田野主】中国の公船が沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に侵入したり、すぐ外側の接続水域を航行したりする事例が相次いでいる。航行の確認は10日時点で60日連続に達し、2012年9月に日本政府が尖閣を国有化して以降、最長を更新している。日中関係が改善基調にある一方、こうした活動が活発になっている背景には中国の国内事情が透ける。

10日、海上保安庁の巡視船が沖縄県石垣市の尖閣諸島沖の接続水域で中国公船4隻を発見し、領海への侵入も確認した。これまで接続水域での航行の最長期間は43日間(14年8~9月)だったが、既に60日に及ぶ。

尖閣の領有権を主張する中国は日本の国有化以降、公船3~4隻を接続水域に航行させ、月に数回のペースで領海侵入をくり返している。

昨年の領海侵入は月1~2回程度だった。12月には国有化以降、初のゼロとなった。昨年10月に安倍晋三首相が習近平(シー・ジンピン)国家主席と会談して「競争から協調へ」などを打ち出した後だったため、日本側では「関係改善の成果だ」との見方が出ていた。

再び活発な活動に転じたのは今年に入ってからだ。領海侵入回数が1月以降は月3回に増え、5月は4回に上った。1カ月間の侵入回数が4回以上になるのは6回だった16年8月以来だ。

中国公船を管理する海警局は18年7月に中国軍の最高指導機関、中央軍事委員会の指揮下にある人民武装警察部隊(武警)に編入された。相次ぐ侵入は軍事作戦の可能性も否定できず、日本側は警戒を強めている。


(後略)



…。


米中貿易戦争が激しさを増す中で、


中国共産党の首脳部が、我が国の閣僚をわざわざ訪ねるなど、


「歩み寄り」があるかのような報道がありましたが、


何のことはない、


相も変わらず領海侵犯を繰り返しています。


「経済で日本を利用するところはするけど、あんな国は取るに足らない」


と、言わんばかりですね…。


なぜ、こうなったのか?


それはひとえに、我が国が中国に経済力で劣っているからです。


中国船が尖閣諸島にちょっかいを出し始めたのはいつからでしょうか?


それは、日本が中国にGDPで追い抜かれた2010年からです。



(資料:GLOBAL NOTE https://www.globalnote.jp/post-12794.html 出典:国連)



デフレを20年間も放置しているから、こうなる。


さっさと、財政出動してデフレ脱却しましょう。



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常識を疑う視点~稀代の財政家・高橋是清の名言から我々は何を学ぶことができるか?~




「一足す一が二、二足す二が四だと思い込んでいる秀才には、生きた財政は分からない」



この言葉は、稀代の財政家高橋是清氏が遺したものです。


大正・昭和期に財務大臣を務め、


第20代内閣総理大臣でもあります。


彼の業績は、日露戦争の戦費調達に加えて、


昭和恐慌によるデフレ不況を、


「金融緩和+財政出動」という真っ当な政策で乗り切ったことが挙げられます。


なぜ、彼はデフレという危機のさなかに、


また、現在と同様に



「政府は民間の経済活動に口を出すな!財政は均衡せよ!」



という社会通念が存在している中、


こうした正確な政策判断を下せたのでしょうか?


それは、冒頭の言葉にあるとおり、


常識を疑う視点があったからではないでしょうか?


当時の彼らにできて、我々にできないことはありません。


むしろ、インターネットという、


自ら企図すれば、いくらでも情報を手に入れられる武器があります。


高橋是清氏のように、


経済や財政について、


常識を疑い、考えてみませんか?


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