自民党が参院でも過半数割れ──その後の日本政治はどう動くのか?
2025年7月20日。
この日、日本の政治地図が大きく揺れました。
自民党・公明党の連立与党が参議院でも過半数割れとなったことで、
政権運営は極めて不安定な局面に突入しています。
この記事では、参院選後に予想される政治動向のシナリオをわかりやすく整理してまいります。
🧩 1. 少数与党化──法案成立は“野党頼み”に
衆議院に続いて参議院でも過半数を失ったことで、
与党は法案や予算案の成立に野党の協力が不可欠となりました。
与党提出法案の約20%に野党修正が入る事態も
国会運営は“野党のご用聞き”状態との指摘もあります
この状況では、積極財政を訴える野党の意見が通るかもしれません。
なぜなら野党を無視すると法案1つすら通らないのだから。
🔄 2. 石破首相の進退──続投か、退陣か
石破首相は「国難対応」を理由に続投の姿勢を示していますが、
党内では「石破おろし」の動きも加速しています。
高市早苗氏「自民党の背骨を入れ直す」と発言
岸田文雄前首相の再登板を望む声も浮上
(にわかには信じがたいですが、あくまで自民党内での話)
臨時国会では首相指名選挙が行われる可能性もあり、政権の顔が変わる展開も現実味を帯びています。
ていうか、さすがに石破氏は辞任に追い込まれるでしょうか💦
本人はやめないと言っているらしいが、、、
🧠 3. 連立再編──“玉木首相”や“立憲との大連立”も?
政権維持のために、以下のような連立再編案が浮上しています:
特に「自公+立憲」の大連立構想は、政界再編の起点になる可能性があります。
📉 4. “決まらない国会”の到来──政策停滞と政権不信
衆参両院で少数与党となったことで、
国会は「何も決まらない状態」に陥る懸念があります。
まぁ、ろくでもないことが次々に決まるよりは、はるかにましですが…、、、
野党との協議に時間がかかり、法案審議が停滞
与党のメンツを守るために妥協案が乱発
国民の不満がさらに高まり、政権支持率は低迷
この状況が続けば、衆院解散・総選挙の可能性も高まるでしょう。
🗳️ 5. 野党の動き──政権交代への布石となるか?
国民民主党は「現役世代の利益代表」として支持を拡大。
参政党も保守層を取り込み、躍進を遂げました。(立憲民主党は反自民票の受け皿として漁夫の利を得ただけ)
ただし、野党間の政策の違いや首班指名の調整が難航しており、
野党連立政権の実現には時間がかかる見通しです。
📝 おわりに──“政権の揺らぎ”が生む新しい政治のかたち
参議院でも過半数割れとなったことで、
日本政治は大きな転換点を迎えています。
石破首相の進退(本当に続けるのか…💦)
連立再編の可能性
野党の台頭と政権交代の布石
そしてそのすべては、
有権者の一票が生んだ変化なのです。
今後の臨時国会、総裁選、衆院解散の動きに注目が集まります。
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