投資こそが成長を呼び起こす~政府は企業が投資しやすい経済環境を作れ!~





先日観た経済番組「がっちりマンデー!!」に、代表的なビールメーカーである
キリンビール」が取り上げられていました。



【がっちりマンデー!!公式HP】
https://www.tbs.co.jp/gacchiri/



その中で紹介されていたのが、最近特に力を入れているという「ヘルスケア事業」。


健康な人の免疫力を高めるとされる「プラズマ乳酸菌」を使った、
「イミューズ」という名の付く製品シリーズですね。


これが売れ行き好調なのだそうです。


まあ、スーパーや自動販売機などのいたるところで目にしますもんねぇ。


番組内で磯崎功典社長が強調していたのが、研究開発投資の重要性です。


グループ全体の2020年の研究費は645億円だそう、、、


キリンが好調である以上、説得力がありますね。


となれば、日本経済の復活には投資の増加が不可欠といえるかもしれません。


では、企業が投資するときはいつのなのか?


それは投資すれば「儲かるとき」でしょう。


儲かるときとはすなわち、需要が旺盛な時。


今はデフレで需要がどんどん小さくなっている状態。


この状態を変えるのは、政府しかできないでしょう!


需要を作り出すための積極財政に期待します!


需要が戻れば、企業はほっといても投資しますよ!



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