「決められない政治」って本当にダメなこと?~三橋貴明氏と中野剛志氏の対談から

 





【特別対談】三橋貴明×中野剛志(評論家)ノーカット対談前編

https://www.youtube.com/watch?v=UH92qiCUvRE



この動画で語られているのは、「決められない政治」を改めようと90年代から「改革」が行われてきたが、それがうまくいったためしがありますか?ということです。


確かに、振り返ってみるとろくなことがなかったような気が…。


「決められない政治」の反対、すなわち「決められる政治」は、ややこしい議論を避けてなるべくスピード感をもって物事を決めようということです。


ただ、重要なのはスピード感を持ったところで、それが間違った方向に「決めた」ところでなんの意味もないということだと思います。


世の中は単純ではなく、様々な価値観が有象無象に混ざり合った複雑なものです。


そう考えると、そもそも政治にスピード感を持たせること自体がナンセンスなのかもしれませんね。


動画には後半があるのでそれも貼っておきます。



【三橋貴明×中野剛志 後編】バカな学者に滅ぼされる日本...戦争の社会科学...日本人は本当に戦えるのか?
https://www.youtube.com/watch?v=NZK5cviMXb8&t=58s



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