企業の横暴から「政治」が国民を守る~国民経済を重視する政治を取り戻そう!~




企業の目的とは何でしょうか?


それは、「利益を出すこと」です。


であれば、現在の安倍政権が進める、


移民受け入れ、水道民営化、農協改革、電力自由化…、といった


一連の構造改革は、


企業にとって都合がいいものになります。


なぜならこの構造改革は、


企業が利益を出しやすいように、世の中を変えることだからです。


しかし、それらは一方で、


国民に不利益をもたらします。


例えば、移民受け入れは国民の実質賃金を下げますし、


水道民営化で安全な水を安く安定的に手に入れることは難しくなるでしょう。


農協改革では食糧安全保障が毀損し、


電力自由化では水と同様に、安く安定的に電気を手に入れられなくなるでしょう。


企業にとっては良くても、国民にとっては良くない。


こういったことは山ほどあります。


では、これらのバランスを取るものは何でしょうか?


それは、両者を調整する「政治」にほかなりません。


では、今はどうでしょうか?


「政治」が一方的に企業を利する政策を打っていると感じませんか?


それは、国民が「政治」を真剣に考えないからです。


真剣に考える気がない層に対して、


政治は振り向いてくれません。


であれば、


一人一人がもう一度「政治」について真剣に考えてみませんか?



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