「タレント議員」などいりません~客寄せパンダに惑わされる愚かな有権者にはなりたくない~




当たり前ですが、


政治家のいわゆる「タレント候補」など、不要です。



「『タレント候補』は必要か」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40478060V20C19A1SHA000/

「青山学院大学が5連覇をしていたらな」

おとそ気分も抜けない1月初旬、自民党議員がこうつぶやいた。学生3大駅伝のうち、出雲駅伝と全日本大学駅伝の2冠を達成した青学大が1月2、3両日の箱根駅伝で2位に終わったことを残念がっていたのだ。それは、なぜか。

青学大を箱根駅伝で4年連続優勝に導いた陸上部長距離監督の原晋氏に対し、今夏の参院選の候補者になりうる人物として熱い視線を送っていたからだ。

今年の箱根駅伝は、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)が往路で30.7%、復路で32.1%と、日本テレビ系で中継が始まって以来、往復ともに過去最高を記録。人気の高まりに比例し大学側にも入学志願者増などの経済効果をもたらす。青学大を制して創部59年、46回目の出場で初優勝した東海大学の広告効果は「数十億円を超える」(大学関係者)そうだ。

政界でもこうした効果に着目し箱根駅伝での優勝校の監督へのラブコールとつながる。知名度の高さによる集票力への期待という点では、青学大の原監督も広い意味で「タレント候補」といえると思うが、そもそも票が見込める人物が即、政治家としてふさわしいとみなしていいのだろうか。


(後略)



…。


この記事を読んで、改めてそう感じました。


確かに、知名度のある候補がある政治トピックスにスポットを当てることで、


一般の注目度が高まるという、極ごく一定の効果はあるでしょう。


しかし、タレント候補が政治家に必要な


「目の前の民を安んずるために、地道な実践を繰り返す」


なんて行為ができるでしょうか?


できるはずがありませんね。



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