2018年6月3日日曜日

恥知らずの中西・新経団連会長

5月31日に、


日立製作所の中西宏明会長が、


経団連の新会長に就任しました。


日経新聞が就任に対するインタビュー記事を掲載しています。



「対米交渉、民が橋渡し 経団連・中西新会長きょう就任」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31155450Q8A530C1EE8000/



…。


うーん、ツッコミどころが多すぎる(^_^;)


まず、「国だけで国際関係が作れる時代ではない」という発言について。


〝今は企業が国家よりも優位に立つ「グローバリズム」の時代だ!〟


という認識の下での発言なのでしょうが、


アメリカのトランプ大統領の就任にせよ、


イギリスのEU離脱にせよ、


現在のイタリアの反・EU政党の勃興にせよ、


全て「反・グローバリズム」の動きです。


世界は2016年頃からグローバリズムの終焉が始まっているのです。


にもかかわらず、まだ中西新会長はグローバル気分のままのようです…。


普段、こういった財界の方々は


「世界に目を向けろ!」とかなんとか言っていますが、


「お前が向けろ!」ってなもんです。


そして、記事中の「トランプ政権に(保護主義傾向について)翻意を促せるか…。」


という記述がありますが、


明確なアメリカへの内政干渉です。


いつからたかだか日本の一企業の経営者が


アメリカの政治に口出しできるほど偉くなったんですかね?


自分たち(日本)が内政干渉され過ぎて勘違いしてしまったんでしょうか笑


次に、「(消費税率)10%にしてもまだまだ他の国の水準からは遠い」


という発言について。


どうやら中西氏は消費税を10%超に上げるべきという考えのようです。


その理由に、財政再建と社会保障制度の維持を挙げています。


何度も繰り返しますが、


現在の日本政府の国債は100%自国通貨建てである以上、


財政破綻など絶対にあり得ません。


つまり流布している「国の借金で破綻する!!!」という言説は全くのウソです。


また中西氏は、社会保障費について、


「痛みを伴う改革」が必要だと発言されています。


これまた財界の方がよく言うフレーズで、


小泉構造改革の時にもよく耳にしましたね。


痛みって、結局は負担増による国民の貧困化でしょ。


貧困化した国民の中には、


暮らしが維持できなくなり、


家族の離散や自殺に追い込まれる人ももちろんいるでしょう。


中西氏の発言は、


こういった現実を踏まえたものとは到底思えません。


恐らく「痛みを伴う改革」というフレーズの響きに自己陶酔しているだけでしょう。


中西さん、言葉の意味をちゃんと理解して使っていますか?


「痛み」は、国民を殺すこともあるんですよ。


こんな軽い人物に、「痛み」なんて言葉を使ってほしくありません。


…。


この他にも、


色々とツッコミどころがあります。


経団連の会長ということは、


財界のトップにして、超・エリートなわけです。


にもかかわらず、こんな見当違いの認識しか持ち合わせていない。


我が国のエリートの劣化は深刻なようですね。


それにしても、


中西氏はよくこんな無知をさらした記事を掲載できますね。


「恥知らず」というやつですね。


あまりにも気分が悪いので、


ここで終わります。


ではまた。



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